領事関連情報 - 安全情報
当地治安情報
■ 当地事件簿
当地で実際に発生した事件・事故の事例を紹介します。比較的治安が良いと云われている当地においても、多くの在留邦人の方が日々、事件・事故に巻き込まれています。本事例を再確認していただき、常日頃より事件・事故を未然に防ぐ心構えを持っていただくことが必要です。
■ 連邦警察からの注意
連邦警察(Bundespolizei)は駅などでチラシ(日本語訳はこちら)を配布し、市民、旅行者等にスリに対する注意を呼び掛けています。夏休みなど、出掛ける機会が増えるこの時期、犯罪の被害に遭わぬよう十分にご注意ください。
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デュッセルドルフ
日本人が巻き込まれた犯罪は、貴重品の入ったバッグや財布を、足下やテーブルの上に置いた一瞬の隙に、スリ、置き引き等にあう被害が大半です。発生場所は、特にデュッセルドルフ中央駅が多く、他に空港、市内レストラン、ホテル等、不特定多数の人が出入りしている場所です。また、買い物中の被害が多発しています。 -
ケルン
近年、窃盗犯罪と薬物関連事犯の増加が深刻な問題となっています。
最近の日本人の被害状況を見ると、ケルンでのメッセ(見本市)開催時やドーム観光時に多数の日本人が置き引きやスリ等の窃盗の被害に遭っています。メッセ会場、市内のホテル及びケルン中央駅、特にドーム周辺における被害が多発しています。貴重品から目を離した一瞬の隙が狙われています。大金やパスポート、貴重品はできるだけ持ち歩かず、常に周囲に注意を払うことが必要です。
■ 安全の手引き
ドイツは比較的安全な国と思われていますが、10万人当たりの犯罪の発生率などを日本と比較してみますと、日本の3倍以上となっております。 特に、空港、駅、ホテル、有名な観光スポット等では、スリ、置き引きなどが頻発し、日本からの旅行者や出張者あるいは在留邦人の方々の多くが被害に遭っています。 こうした犯罪は、ちょっとした注意で防げるものもかなりあります。ここでは、被害等にあわないため、また、もし万が一被害にあった場合でも、被害を最小限にするための心構えや留意事項、対処方法等についてとりまとめてみました。言い古されていることも多々ありますが、大切なのは知っていることではなく、実行することです。新しい発見や出会いで楽しいはずの海外での経験を、被害に遭うことで台無しにしないよう、今一度、確認してみてください。
■ 海外安全情報
外務省 海外安全ホームページ(一般渡航者および海外進出本邦企業向け)の紹介
■ 当地医療情報
外務省 渡航関連ページの在外公館医務官情報(ドイツ)の紹介