領事関連情報
連邦警察からの注意
スリに気をつけて、安全な旅を!!
スリは時を選びません
スリは人が多く集まる場所を好みます。そして、通常はグループで行動します。駅、駅のホームや列車の中、空港は、スリにとって鞄や貴重品を盗むのに理想的な条件が揃っています。
■ 一般的な手口
一人が気をそらし、他の者が盗み、三人目が盗品を受け取ります。
■ よく使われる手口
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意図的に被害者にぶつかる
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列車の乗降時にわざとせき立てる
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わざと洋服を汚し、その汚れを落とすのを助けようとする
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気をそらすために何かをたずねようとする
用心することで、スリを予防することができます
― 自分の荷物から決して目を離さないで下さい ー
連邦警察からのアドバイス
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お金や貴重品は首から下げるか腰に巻く貴重品袋に入れましょう。あるいは、可能な限り内ポケットを利用して下さい。
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お金や小切手は必要な分だけを持ち歩きましょう。
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(例えばカウンター等で)自分の財布やアタッシュケースなどを意識させない。
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多くの人が集まる空港や駅等、そして列車の乗り降りの混雑では特に注意して下さい。
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もし誰かがぶつかってきたり、偶然を装ってあなたの洋服を汚す人や、助けてくれようとする人が現れたりするときは、不審に思って下さい。
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人を外観だけで信用しないで下さい。
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ハンドバックや財布を絶対にカートの上に置かないで下さい。
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洋服や貴重品をコンパートメントや座席の通路側に掛けないで下さい。
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車中で寝られる時には、コンパートメントの内側から可能な限り、鍵をかけて下さい。
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ハンドバッグはいつも閉じて腕の下に鍵が内側になる様にはさんで持って下さい。
我々、連邦警察は、24時間、みなさんの安全のために任務についていますが、常にみなさんの側にいられるわけではありません。犯罪予防及び対策には、みなさんのご協力がぜひとも必要です。ほとんどの犯行では、あなた自身及びあなたの財産は自分で守ることができます。それでもスリの犠牲者になってしまった場合には最寄りの警察にお届けください。
誰もが自分の番犬を連れているわけではありません。
人に不信感を抱くことは行き過ぎかもしれませんが、後悔先に立たずです