安全安心メール
2016年
1月18日 安全安心メール:デュッセルドルフ市中心部で銃器使用強盗事件
1月17日(日)午前2時頃、デュッセルドルフ市Koenigsalleeで、男3人組が22歳の男性をけん銃で脅して金品を奪う強盗事件が発生しました。犯人は現在も逃走中で、警察が注意喚起と共に事件に関する情報提供を呼びかけています。お心当たりの方は、デュッセルドルフ市警察刑事捜査32局(電話0211-8700)まで情報提供をお願いします。デュッセルドルフ市内ではナイフや銃器を使用した持凶器強盗事件が発生しています。夜間や人気のない場所では一人歩きを避けるなど自己防衛を徹底するとともに、万一、犯罪被害に遭った場合は、不用意に抵抗せず、速やかに110番通報するように努めて下さい。
今回の事案概要は以下のとおりです。
17日午前2時頃、デュッセルドルフ市内KoenigsalleeのTrinkausstrasse付近で、被害者の22歳男性が友人と通行中、3人組の男に声をかけられた。被害者は、男3人から麻薬の購入を持ちかけられたため、これを断ったところ、3人のうちの一人が上着のポケットからけん銃を取り出して脅迫しながら、被害者に財布を渡すよう要求した。犯人は現金と身分証明書を奪うと、Berliner Allee方向へ逃走した。警察は捜査を続けているが、犯人の特定には至っていない。
犯人のうち2人の特徴は次のとおりである。両者とも年齢は20歳位で身長170cm位のやせ形。主犯とみられる男は、ナイキのエンブレムがついた黒色帽子をかぶっていた。もう一人の男は、黒系のジャケットを着て、オールバック風の髪型であった。また犯人はアラブ風の外見だった。
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《総領事館からのお願い》
○日頃から危機管理意識を持ち、外務省の海外安全情報や報道等により、最新の治安情勢を把握するよう努めてください。
○3か月以上滞在する方は、緊急事態に備え必ず在留届を提出してください。
(http://www.deliver.emb-japan.go.jp/c?c=1527&m=1378&v=1206b9f7 )
(http://www.deliver.emb-japan.go.jp/c?c=1528&m=1378&v=f113b23e )
○3か月未満の旅行や出張などの際にも安全に関する情報を随時受けとれるよう、「たびレジ」に登録してください。
(詳細はhttp://www.deliver.emb-japan.go.jp/c?c=1529&m=1378&v=7036d719 参照)