安全安心メール
2015年
12月11日 安全安心メール:デュッセルドルフ市内で住居侵入及び強盗致傷事件
12月8日(火)夜、デュッセルドルフ市内で、アパートに侵入した犯人が室内にいた高齢女性に暴行を加えて金品を奪う強盗致傷事件が発生しました。犯人は現在も逃走中で、警察が注意喚起と共に事件に関する情報提供を呼びかけています。お心当たりの方は、デュッセルドルフ市警察刑事捜査13局(電話0211-8700)まで情報提供をお願いします。
今回の事案概要は以下のとおりです。
8日午後11時過ぎ、市内BenrathのTelleringstrasseで、高齢女性がアパートの自室で寝ていたところ、リビングにいる不審者1人に気がついて目が覚めた。不審者は、同女に襲いかかって殴りつけた。同女は、不審者が他の共犯者と外国語で会話しているのを聞いたが、その後に気を失い、午前1時頃に意識を取り戻した。完全なショック状態にあり、かつケガを負った同女は、宝飾品と現金が盗まれていることを確認し、隣人の助けを得て病院に搬送されたが、現在も入院中である。
警察は9日午前10時20分頃に事件を認知して捜査を行ったが、犯人の特定には至っていない。捜査に当たる市警察刑事捜査13局では、8日(火)午後11時頃から9日(水)午前1時頃にかけて、Telleringstrasse付近で不審者や不審車両を見かけた人からの情報を求めている。
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《誘拐、テロ等の不測の事態に巻き込まれないために》
○日頃から危機管理意識を持ち、外務省の海外安全情報や報道等により、最新の治安情勢を把握するよう努める。
○特にテロの標的となりやすい場所(政府・軍・警察関係施設、欧米関連施設、公共交通機関、観光施設、デパートや市場等不特定多数が集まる場所等)を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる等、安全確保に十分注意する。
○他国への渡航前には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておく。
○3か月以上滞在する方は、緊急事態に備え必ず在留届を提出してください。
(http://www.deliver.emb-japan.go.jp/c?c=1356&m=1378&v=62adfdc9 )
(http://www.deliver.emb-japan.go.jp/c?c=1357&m=1378&v=e38898ee )
○3か月未満の旅行や出張などの際にも安全に関する情報を随時受けとれるよう、「たびレジ」に登録してください。
(詳細はhttp://www.deliver.emb-japan.go.jp/c?c=1358&m=1378&v=009d9327 参照)