鳥インフルエンザの発生について
平成29年1月12日
在留邦人の皆様及び旅行者の皆様へ
在デュッセルドルフ日本国総領事館
市当局発表及び報道によれば、昨年末にデュッセルドルフ市内のKleiner Torfbruch(ウンターバッハ湖畔)で見つかった白鳥の死骸から、鳥インフルエンザウイルスが検出されました。市では周辺区域における犬や猫の散歩を禁止する等の措置をとっております。
(デュッセルドルフ市ホームページ)
昨年10月以降、ドイツ国内及びNRW州内においても相次いで鳥インフルエンザの発生が確認されております。同ウイルスが鳥からヒトへ感染する例は限られており、ヒトからヒトへの感染例は確認されておりませんが、皆様におかれましては下記ホームページ等も参考にされた上、
・養鶏場、鳥の羽をむしるなどの処理をしているところ、鳥を売買している市場に不用意に近づかない
・弱った鳥や死んだ鳥にさわったり、鳥の糞が舞い上がっている場所で、ホコリを吸い込まないようにする
・外出先から帰ったらせっけんで手を洗う
等、感染症の予防を心がけていただくようお願いします。
https://www.lanuv.nrw.de/verbraucher/tiergesundheit/tierseuchenbekaempfung/tierseuchen/vogelgrippe/
(NRW州自然・環境・消費者保護局)
鳥インフルエンザについて
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144461.html
(厚生労働省)