デュッセルドルフ市内で銃撃
ノルトライン=ヴェストファーレン(NRW)州にお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在デュッセルドルフ日本国領事館
デュッセルドルフ市警察のプレスリリースによれば、デュッセルドルフ市内中心部のレストランにおいて、34歳男性が銃で撃たれた事件が発生しております。被疑者は現在も逃走中とのことで、警察では同被疑者をドイツ全土に手配している由です。
11月16日午後9時頃、デュッセルドルフ市グラーフ・アドルフ通りに所在するレストランにおいて、男性2名による争いが起こり、うち一方の男性がけん銃を取り出して相手方に向けて数回発砲したとのことです。発砲した男性は現場付近にけん銃を放置して逃走しましたが、これによって34歳男性が足に負傷しています。
争いが生じた背景は捜査中とのことですが、警察では発砲したデュッセルドルフ在住のトルコ国籍50歳男性をドイツ全土に指名手配しています。
付近で発砲事件が発生した場合、以下の通りご注意ください。
○ 発砲箇所(発砲音の方)から一刻も早く離れる(可能な限り距離をとる)
○ 逃げることができなかった場合は、発砲者から隠れる(遮へい物を活用するなど)
○ すぐに危害を加えられない状況であれば抵抗しない
なお、被害に遭うリスクを減らすためには、常に周囲に注意を払うことが重要です。
万一に備え、家族や友人、職場等にご自身の滞在先や連絡先を伝えておくようにしてください。
海外渡航や在留の際に、緊急事態が発生した場合、外務省からは随時情報を提供致します。緊急事態の発生に際しては、「たびレジ」や在留届等であらかじめメールアドレスを登録いただいた方には、一斉メールにより、情勢と注意事項をお伝えしています。
■外務省海外旅行登録「たびレジ」(3ヶ月未満の渡航の方)
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/#
■在留届(3ヶ月以上滞在される方)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html
■スマートフォン用「海外安全アプリ」