空き巣に対する防犯

平成28年11月3日

ノルトライン=ヴェストファーレン州にお住まいの皆様へ

在デュッセルドルフ日本国領事館

 

この時期は、ちょうど夏時間が終わって夜の暗い時間帯が長くなるため、空き巣等の泥棒にとっては活動しやすい時期となります。そのため、ノルトライン=ヴェストファーレン州警察では、「Riegel vor!(戸締まりに注意!)」という空き巣対策キャンペーンを推進しています。

以下は、地元警察がアドバイスする空き巣対策の一例です。

○ 短時間の外出時も施錠をする。窓の上部を斜めに開いておくことも厳禁。

○ 長期間の旅行時には、できれば近所の人に防犯対策を手伝ってもらう。例えば、郵便受けを空にしてもらったり、シャッター開閉等をやってもらう。

○ 室内ライトをタイマーで点灯させたり、ラジオ等の音を出したりして、在宅をアピールする方法も防犯効果がある。

○ 空き巣は高い場所によじ登るのが得意なことが多いので、上の階でも安心せずにバルコニーのドアや窓を施錠する。また、地上階に足場となる物を置いておかない。

○ 呼び鈴が鳴ってもすぐにドアを開けず、訪問者が誰であるかを確認する。知らない人であれば、チェーン等を活用して侵入防止を心がける。

○ 呼び鈴が鳴った場合、必ず反応を見せる。空き巣は不在宅を狙う。

○ 貴重品を自宅内の目につく場所に置いておかない。真に貴重な物は、できれば銀行の貸金庫や自宅の防犯金庫等に保管する。

○ 自宅付近に不審人物がいた場合110番通報する(泥棒がいること及び自分の名前と住所を告げる)。

  参考例:「Dieb ist hier!(ここに泥棒がいる)」「Helfe!(助けて)」

      「Ich wohne hier in xxx(私はxxxに住んでいます)」

 

万一に備え、家族や友人、職場等にご自身の滞在先や連絡先を伝えておくようにしてください。

海外渡航や在留の際に、緊急事態が発生した場合、外務省からは随時情報を提供致します。緊急事態の発生に際しては、「たびレジ」や在留届等であらかじめメールアドレスを登録いただいた方には、一斉メールにより、情勢と注意事項をお伝えしています。
 

■外務省海外旅行登録「たびレジ」(3ヶ月未満の渡航の方)

  https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/#

■在留届(3ヶ月以上滞在される方)

  https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html

■スマートフォン用「海外安全アプリ」

  http://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/oshirase_kaian_app.html