2013年~2015年の経済関連行事報告

令和5年10月25日

2015年経済関連行事報告

yokogawa 横河電機100周年記念式典
medica2015 医療関連見本市MEDICA

横河電機100周年記念イベント(平成27年11月20日)

 11月20日に、ラーティンゲン市において、横河電機の創立100周年を記念するイベントが開催され、水内総領事が参加し挨拶を行いました。イベントにはその他、ペッシュ・ラーティンゲン市長、ミュラー-ヴィット州議会議員が参加され、太鼓キッズによる太鼓の披露も行われました。
 

医療関連見本市(Medica/Compamed)訪問(平成27年11月16日)

 11月16日から19日に、メッセ・デュッセルドルフにおいて、世界最大規模の医療関連見本市であるMedica/Compamedが開催され、日本から過去最大の160社が出展しました。17日には、水内総領事が日本から出展されている企業のブースを訪問いたしました。また、同日Medica会場内で開催された、「医療技術セミナー」では、水内総領事及び安達福島県商工労働部次長が挨拶を行った後、日独企業の方から、最新の技術動向や各社の海外展開の状況等について紹介がありました。
 

福島県鈴木副知事来独(平成27年10月13、14日)

 10月13日及び14日、福島県 鈴木副知事が当地を訪問され、ノルトライン・ヴェストファーレン(NRW)州環境省のハーゼ局長との昼食会、ふくしま成長分野産業グローバル展開事業トップセミナー及びレセプション、テュフ・ラインランドとの協力覚書締結式、NRW州経済省ホルツェツキー次官との昼食会に参加されました。
 

鹿児島県奄美黒糖焼酎商談会(平成27年10月2日)

 10月2日、ホテルニッコー・デュッセルドルフにおいて、JETROデュッセルドルフ事務所主催の奄美黒糖焼酎商談会が開催されました。当地における奄美黒糖焼酎商談会は昨年に引き続き2回目の開催であり、奄美群島の黒糖焼酎の蔵元7社、当地の食品関連の日系商社3社及び鹿児島県商工会議所が参加して行われました。当館からは、戸田首席領事が冒頭挨拶を行いました。
 

名古屋港利用促進レセプションの開催(平成27年9月11日)

 9月11日、ホテルニッコー・デュッセルドルフにおいて、名古屋商工会議所、名古屋港管理組合、名古屋港振興協会及び名古屋港利用促進協議会主催の名古屋港利用促進レセプションが開催されました。レセプションには、高橋・名古屋商工会議所相談役を団長とする名古屋利用促進使節団30名の他、商社、物流関連等の当地日本企業関係者、デュイスブルグ港湾関係者等、合計118名が参加しました。当館からは、江口領事が冒頭挨拶を行いました。

2014年経済関連行事報告

IPM2014 花卉専門見本市IPM
ana2014 デュッセルドルフ成田直行便テープカット

福島県村田副知事の当地訪問(平成26年9月1日)

 9月1日、福島県の村田副知事がノルトライン=ヴェストファーレン(NRW)州の経済省を訪問されました。嶋﨑総領事やJETROデュッセルドルフ事務所の植田所長の立ち会いのもと、同県が復興の柱の一つとしている医療機器関連産業の振興に関するNRW州との協力覚書に、デュン州経済大臣とともに署名されました。同日午後には、ボーフムにある医療関連企業2社を相次いで視察され、県内企業との関係構築及び事業連携強化について意見交換を行った他、同日夜には既知の間柄であるレンメル州環境大臣と懇談され、再生可能エネルギー分野に係る一層の協力強化を確認されました。  
   翌2日午前には、ホテルニッコーにおいて福島県とNRW州の共催で「医療機器関連産業共同セミナー」が行われ、日独関係者100名以上の参加を得ました。ホルゼツキー州経済省次官、嶋﨑総領事の挨拶の後、村田副知事自ら基調講演を行い、福島県の現状と復興施策、特に医療機器関連産業に係る経済交流を呼びかけられました。また福島県町村会長の大塚節雄・湯川村長も講演されました。 
 セミナー後のレセプションでは、全国新酒鑑評会で金賞に輝いた17種の福島産日本酒が供されました。なお17の金賞受賞は福島県が全国最多とのことです。
 

和歌山特産品輸出のための商談会(平成26年8月27日)

 8月27日、ホテルニッコーにおいて、和歌山県の特産品を当地で紹介するための商談会が行われ、嶋﨑総領事が冒頭挨拶を行いました。同県はその恵まれた環境を活かして果実栽培に力を入れており、梅・みかんの生産高は日本一、特に梅とハッサクの出荷量は全国の6割を占めています。  
 当日は、南高梅を使った梅酒をはじめ、日本酒、醸造に長期間を要するたまり醤油、さまざまな種類のお酢などが展示され、参加したレストラン・食品業界関係者がその風味を確かめていました。 
 今回は主に日系の関係者を対象としましたが、県では更なる輸出促進につながるよう、範囲を拡大して次回以降のイベントを検討中とのことです。
 

日立ハイテク社当地50周年式典(平成26年7月15日)

 7月15日、嶋﨑総領事は、日立ハイテクノロジー社の久田社長はじめ関係者とともに、日立ハイテクノロジー・ヨーロッパ社(クレフェルト市)の50周年記念式典に出席しました。同社の小椋社長からこれまでの歴史・業績が紹介された他、社内の敷地に記念植樹を行いました。
 

「和牛」輸出促進イベント(平成26年7月3日)

 7月3日、総領事公邸で和牛の輸出促進イベントを行いました。本来の「和牛」を日本からEU域内に輸出できるようになったことから、日本食・日本製品の輸出促進の一環として日本貿易振興機構(JETRO)が企画したものです。日本の3社の和牛生産者と中央畜産会から「和牛」の血統、品質管理、既に欧州で出回っている「Wagyu」や「Kobe Beef」との相違点等について解説された後、独の著名シェフ・ヘンスラー氏や当地レストランNagayaの長屋シェフにより、和牛を使った調理実演と解説が行われました。当日はハンブルクやミュンヘン、ウィーンからもメディア関係者や食品・料理・レストラン業界関係者が集まり、試食会と並行して各所で商談が進められました。
 

Diplomatic Quarterへの出展(平成26年6月3~5日)

 6月3日から5日にかけ、ケルンメッセで開催されたエネルギー関係の見本市「Power Gen Europa 2014」の会場の一部に、18カ国の大使館・総領事館等のブースを並べた「Diplomatic Quarter」が設置されました。日本ブースでは最も良い位置を確保し、在独日本大使館・当総領事館・JETROデュッセルドルフ事務所が共同で、日本文化の紹介や日本観光誘致に係る各種案内に加え、対日投資やビジネスマッチングに資する情報を提供しました。日本政府観光局(JNTO)提供の和風の紙袋も目を引き、他出展国に比しても注目を集めていました。  
 

嶋﨑総領事のinterpack視察(平成26年5月12日)

 5月12日、嶋﨑総領事は、メッセ・デュッセルドルフで開催中のinterpackを視察し、主に日本からの出展企業の皆さんと意見交換を行いました。包装・梱包に係る技術・機械関係の見本市で、会場では大型の機械が性能を競い合っていました。またそれに先立ち日本からの出展者向けに開催されたセミナーで挨拶を行いました。
 

田村厚生労働大臣の当地訪問/グレーエ連邦保健大臣との会談(平成26年5月3日)

 5月3日、田村憲久厚生労働大臣が当地を訪問され、総領事公邸においてヘルマン・グレーエ独連邦保健大臣との会談が行われました。田村大臣はその後エッセン市に移動され、ハウスベルゲ老年医学センターを視察されました。
 

嶋﨑総領事のWire/Tubeメッセ視察(平成26年4月8日)

 4月8日、嶋﨑総領事は、メッセ・デュッセルドルフで開催中のWire/Tube 2014を視察し、主に日本からの出展企業の皆さんと意見交換を行いました。金属線や管材の製造・加工技術の見本市で、一見地味ながらも産業の基盤を支える重要な内容でした。夕刻にはメッセ・デュッセルドルフ社主催のJapan Abendも開催されました。  
 

デュッセルドルフ-成田直行便テープカット(平成26年3月30日)

 3月30日、嶋﨑総領事は、全日本空輸(ANA)による成田直行便の就航式に来賓として出席し、初便の搭乗客の皆さんやマスコミ関係者約150名を前に挨拶した後、エルバース市長らとともにテープカットを行いました。
 

嶋﨑総領事のProWein視察(平成26年3月25日)

 3月25日、嶋﨑総領事は、メッセ・デュッセルドルフで開催中の酒類関係見本市(ProWein)を視察しました。ヨーロッパ各国のワイン関連のブースが多いものの、農林水産省及びメッセ・デュッセルドルフ・ジャパンの支援の下で、日本からも日本酒醸造元や酒造メーカーが出展しました。3日間の開催中、松崎・日本酒輸出協会会長による講演も行われ、来場者の関心を集めていました。
 

嶋﨑総領事と福島県村田副知事のE-world訪問(平成26年2月11日)

 2月11日、嶋﨑総領事は、当地訪問中の福島県の村田副知事とともに、エッセン市で開催中のエネルギー関係見本市E-worldを訪問しました。州政府のデュン経済大臣・レンメル州環境大臣とともに、さまざまなブースを視察しました。  
 JETROの支援のもと、福島県からも2社が出展しており、村田副知事が自ら両大臣に県内での取組を説明されました。
 

福島県村田副知事の州議会及び州経済省訪問(平成26年2月10日)

  2月10日、福島県の村田副知事がノルトライン=ヴェストファーレン(NRW)州を訪問されました。嶋﨑総領事や州議会関係者の立ち会いのもと、州議会議事堂において、同県が復興の柱の一つとしている再生可能エネルギー振興に関するNRW州との協力覚書に、レンメル州環境大臣とともに署名されました。 
 また、同日夕刻にNRW州経済省の産業・国際担当のビュートフ局長との面談では、復興のもう一つの柱である医療機器産業振興について今後の更なる協力関係について前向きな議論が行われました。
 

メッセ・エッセンでのIPM(花卉専門見本市)出席(平成26年1月31日)

 1月31日、当館千葉領事は、エッセン市で開催中のIPM(花卉専門見本市)に出席し、JETRO及び農林水産省が出展支援しているJapan Pavilionほか、日本からの出展企業を訪問し、意見交換等を行いました。 
 

東京都投資セミナー(平成26年1月27日)

 1月27日、嶋﨑総領事は、東京都及びJETROが主催した「東京都投資セミナー」に出席し、挨拶を行いました。

2013年経済関連行事報告

NEDOとNRW州経済省 NEDOとNRW州経済省との協力覚書署名式
Hafen ノイス・デュッセルドルフ港湾見学会

NRW州経済省と福島県との意見交換会(平成25年11月25日)

 11月25日、在デュッセルドルフ総領事館主催で、NRW州経済省と当地訪問中の福島県庁関係者間の意見交換会を開催しました。両者とも慌ただしいスケジュールの合間を縫って朝食時間帯での開催になりましたが、医療産業振興に関する両者の協力関係の強化について、友好的かつ具体的な話し合いがなされました。  
 

嶋﨑総領事のMEDICA視察とNRW-福島セミナー(平成25年11月21日)

 11月21日、嶋﨑総領事は、メッセ・デュッセルドルフで開催中のMEDICA(国際医療産業見本市)の会場を視察し、日本から出展されている企業の皆さんを激励しつつ、顧客の反応や市場開拓戦略等について意見交換を行いました。MEDICAは約15万人が訪れる業界最大のイベントで、会場では活発に商談が行われていました。
 また、医療産業や研究活動が活発なNRW州と、震災復興の柱の一つに医療産業振興を掲げる福島県の共催で、日独間の企業間の具体的協力関係のきっかけ作りを企図したセミナーが行われました。嶋﨑総領事が冒頭に挨拶した後、日独双方の7社の関係企業から現在の開発状況や商品の特徴の紹介が行われました。 
 

五藤光学研究所のプラネタリウムがゾーリンゲンに(平成25年10月29日)

 10月29日、当館の千葉領事は、ゾーリンゲン天文博物館の計画発表会に来賓として参加しました。同博物館は、ゾーリンゲン中央駅近くのガスタンク(直径12m)を改造して2014年にオープンする予定で、その中央には(株)五藤光学研究所製の高性能プラネタリウムが納入・設置される予定です。独企業を含め世界中のプラネタリウムの中から、最も優れたものとして選定されたとのことです。
 

医療機器ロボットを用いた実証事業に関するNEDOとNRW州経済省との協力覚書署名式(平成25年10月18日)

 10月18日、当館の千葉領事は、ボーフム市のベルグマンスハイル労災病院を訪れ、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の倉田副理事長とNRW州経済省のガレルト・デュン大臣間の覚書の署名式に参加しました。ショルツ・ボーフム市長の他、在独日本国大使館の林参事官が祝辞を述べました。
 同病院で行う事業は、医療機器ロボットを用いて日本のサイバーダイン株式会社が開発したHAL(Hybrid Assistive Limb)を実際に被介護者の方々に使用してもらい、その効果・効能を検証するものです。
 署名式後の報道機関向け実演会では、事故で重い障害を負っている2名のドイツ人患者が機器を装着し、リハビリの様子を披露してくれました。多くの質問に、同病院のシルトハウアー教授と開発者の山海嘉之CEOが実物を見せながら丁寧に解説していました。
 

ノイス・デュッセルドルフ港湾見学会及び経済交流会(デュッセルドルフ市と日本企業関係者との交流会)(平成25年10月16日)

10月16日夕刻、当館の千葉領事は、ノイス・デュッセルドルフ港湾視察を兼ねた経済交流会に参加しました。約30名の当地日系企業関係者は用意された船に乗り込み、ノイス=デュッセルドルフ港湾運営会社(Neuss-Düsseldorfer Häfen)のDüttchen部長の解説を聞きながら、貨物インフラの他、金属・食料品の加工場など多様な港湾施設を水上から見学し、また参加者同士での交流も深めることができました。
 本イベントはデュッセルドルフ市経済振興局と日本商工会議所が共催で行ったものです。