ノルトライン=ヴェストファーレン(NRW)州における新型コロナウイルス対策関連情報(2023年9月21日更新)
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○査証免除措置の再開
2022年10月11日から、査証免除対象国・地域(ドイツを含むEU諸国、英国、米国、カナダなど)の一般旅券所持者について査証免除措置を再開しています(観光やトランジットを目的とするものを含みます)。
(注意:従来同様に、90日以上の滞在と、90日以内であっても日本国内で報酬を受ける活動については在留資格認定証明書と査証が必要です。)
査証免除対象国・地域のリストへのリンク
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/tanki/novisa.html
〇新型コロナウイルスの感染症危険情報について、世界の感染状況が総じて改善してきていること等を踏まえ、5月8日付けで、全世界に発出しているレベル1(十分注意してください。)を解除することとしました。
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〇在ドイツ日本大使館でもコロナウイルス関連情報をとりまとめていますので,ドイツ全体に関する情報については,こちらもご覧ください。
https://www.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/konsular_coronavirus200313-1.html
〇留学中・留学予定の日本人学生の皆さんへ(2022年2月7日更新)
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/1405561_00001.htm
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou18/index_00003.html
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〇改訂箇所は赤字で明示していますので,時折チェックしてください。
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【目 次】(ご覧になりたい項目をクリックしてください。)
1.感染を防ぐには?
2.ワクチン接種
8.NRW州内の主要自治体のホットラインなど
NRW州内に在留されている邦人の皆様向けに,州内での感染の状況や,気をつけていただきたいことについて以下のとおりまとめましたので,ご参考になさってください。
なお,在デュッセルドルフ総領事館では,大きな動きがあった時などに領事メールを通じた情報発信も引き続き行っていきます。在留届や「たびレジ」に記載されたアドレスにメールを送っておりますので,「在留届」(ドイツに3か月以上滞在している方)・「たびレジ」(ドイツに3か月未満の滞在の方)への登録をお願いします。
1. 感染を防ぐには?
●マスク・手洗い・うがい・咳エチケット・なるべく人混みを避けるなど基本的な感染予防の徹底。●地元自治体や当地メディアが発出する情報に気をつけること。
●ドイツの感染症等の研究機関であるロベルト・コッホ研究所(RKI)が,ドイツ国内における感染状況や対策についてHP上で公開しています。
https://www.rki.de/DE/Content/InfAZ/N/Neuartiges_Coronavirus/nCoV.html(ドイツ語)
● 新型コロナ・ウィルスへの感染が確認された人物と接触があった方は,症状の有無に拘わらず居住地を管轄する保健所に連絡してください。
● ドイツ連邦政府は,2020年6月16日より,コロナ警告アプリ「Corona-Warn-App」のダウンロードが可能となった旨発表しています。詳細については,在ドイツ日本大使館のHPをご確認ください。
https://www.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/konsular_coronavirus200313-1.html#02yobo
2.ワクチン接種
(1)ドイツ連邦政府は,新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の現状について,以下のホームページで公表しています。2023年9月18日時点、すべてのドイツ国内の診療所・薬局において、コロナワクチンの追加接種が開始しております。現時点で接種を推奨されているのは、60歳以上の方、既往症をお持ちの方、医療従事者です。詳細は以下をご覧ください。
https://www.bundesregierung.de/breg-de/themen/coronavirus/coronavirus-impfung-faq-1788988
https://www.bundesgesundheitsministerium.de/presse/pressemitteilungen/saison-akuter-atemwegserkrankungen-beginnt.html
https://www.rki.de/SharedDocs/FAQ/COVID-Impfen/FAQ_Liste_STIKO_Empfehlungen.html
以下の在独日本大使館HP(感染予防対策,5.ワクチン接種)も参照してください。
https://www.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/konsular_coronavirus200313-1.html#yobosesshu
(2)NRW州では2020年12月27日からワクチン接種が開始されました。ワクチン接種は年齢、入居施設、既往症、特定の職業などに応じた優先順位に基づき順次行われています。また、ワクチン常設委員会(STIKO)は2022年1月13日付けで、12歳以上の全ての者に対して,最後(2回目)の接種から3か月経過後のブースター接種(追加接種)を推奨する旨発表しました。NRW州内では、医療機関・開業医・薬局でワクチン接種を行っていますので、接種を希望される方はご自身で掛かりつけの医師等にご相談ください。
<デュッセルドルフ市内でワクチン接種が可能な個人医(検索サイト)>
https://patienten.kvno.de/praxissuche
<薬局でワクチン接種ができる場所>
○ドイツ薬局連盟
https://www.mein-apothekenmanager.de/
「Serviceleistungen」(サービス内容)から「COVID-19-Impfung」を選択し、お住まいの地域を入力して検索すると、ワクチン接種ができる薬局が表示されます。
また、「Serviceleistungen」(サービス内容)から「COVID-19-Impfzetifikat」(ワクチン接種証明書)を選択し、お住まいの地域を入力して検索すると、ワクチン接種証明書を発行してくれる薬局が表示されます。
ラインラント地方の方 0800 116 117-01
ヴェストファーレン地方の方 0800 116 117-02
オンラインでアポを予約する場合 www.116117.de
優先順位やNRW州内に設置されたワクチン接種センターの場所などのより詳細な情報は、下記のNRW州政府HP(ドイツ語)をご覧ください。
https://www.land.nrw/de/corona/impfung
3.感染が疑われる場合は?
●外出を控え、簡易検査(シュネルテスト)もしくはPCR検査を受検してください。
●NRW州においては、2月1日以降、陽性反応があった場合でも、自主隔離義務がなくなりました。
●保健所や医療機関などから別途の指示があれば、それに従ってください。
※NRW州在住の一般市民からの質問は、電話番号0211-8555で回答を受け付けています。
4.日本からドイツへの渡航について
2022年6月11日以降,日本を含む第三国に対する新型コロナウイルス関連の全ての入国制限が暫定的に解除されました。これにより,今まで必要であった証明書提示義務(ワクチン接種証明書,陰性証明書,快復証明書のいずれかの提示)及び入国理由を証明する疎明資料の提示は不要となり,観光や知人訪問目的での入国もこれらの証明書なしで入国することが可能となりました。
詳細につきましては、下記のドイツ連邦内務省ウェブサイトをご確認の上、ご不明な点がある場合には、下記のドイツ連邦警察各空港本部に直接お問い合わせください。
●ドイツ入国にあたってのFAQ(ドイツ連邦政府)
ドイツ語:https://www.bundesregierung.de/breg-de/aktuelles/faq-reisen-1735032
英語:https://www.bundesregierung.de/breg-de/themen/coronavirus/faq-travel-1939244
●検疫措置に関するFAQ(ドイツ連邦保健省)
ドイツ語:https://www.bundesgesundheitsministerium.de/coronavirus-infos-reisende/faq-tests-einreisende.html
英語: https://www.bundesgesundheitsministerium.de/en/coronavirus/infos-reisende/faq-tests-einreisende.html
●入国規則に関するFAQ(ドイツ連邦内務省)
ドイツ語:https://www.bmi.bund.de/SharedDocs/faqs/DE/themen/bevoelkerungsschutz/coronavirus/coronavirus-faqs.html
英語:https://www.bmi.bund.de/SharedDocs/faqs/EN/topics/civil-protection/coronavirus/coronavirus-faqs.html
●ドイツにおける入国制限及び検疫措置(ドイツ連邦外務省)
ドイツ語:https://www.auswaertiges-amt.de/de/quarantaene-einreise/2371468
英語:https://www.auswaertiges-amt.de/en/coronavirus/2317268
【お問い合わせ先】
・連邦警察フランクフルト空港支部
https://www.bundespolizei.de/Web/DE/05Die-Bundespolizei/03Organisation/02Direktionen/Frankfurt/frankfurt_node.html
電話:+49 (0)69-3400-4113
E-Mail: bpold.frankfurt@polizei.bund.de
・連邦警察ミュンヘン空港支部
https://www.bundespolizei.de/SharedDocs/Webs/Web/Organisationseinheiten/BPOLI/Flughafen_Muenchen.html
電話:+49(0) 89 97307-0
E-Mail: bpol.muc@polizei.bund.de
●ドイツの防疫措置の詳細については、在ドイツ日本国大使館ホームページをご覧ください。
5.日本への渡航について(日本の水際対策)
(1)日本入国に際する水際措置
○令和5年4月29日午前0時の日本入国以降、これまで日本入国の際に求められていた出発前の「陰性証明書」又は「ワクチン接種証明書」は、いずれも不要となります。
○5月8日以降は、新たな感染症の流入を平時においても監視するための「感染症ゲノムサーベイランス」が開始されます。主要5空港(成田、羽田、中部、関空、福岡)において、発熱・咳などの有症状者に対し、任意でゲノム解析を実施。ただし、この解析において陽性となったとしても、隔離措置や公共交通機関の使用制限などはありません。
(2)入国制限(外国人対象)(2022年10月11日以降の緩和措置)
○査証免除措置の再開
10月11日から、査証免除対象国・地域(ドイツを含むEU諸国、英国、米国、カナダなど)の一般旅券所持者について査証免除措置を再開します(観光やトランジットを目的とするものを含みます)。
(注意1:従来同様に、90日以上の滞在と、90日以内であっても日本国内で報酬を受ける活動については在留資格認定証明書と査証が必要です。)
(注意2:非査証免除国籍者の90日以内の滞在に関しては従前どおり、査証の取得が必要です。)
【参考】
○査証免除対象国・地域のリストへのリンク
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/tanki/novisa.html
○国際的な人の往来再開による新規入国のための査証(ビザ)の申請(外務省)
日本語:https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page22_003381.html
英語:https://www.mofa.go.jp/ca/fna/page22e_000921.html
○ビザ申請書類(フォーマット)等
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/tanki/other_visa.html
(3)「Visit Japan Web」の利用について
2023年4月29日午前0時(日本時間)以降、Visit Japan Webを通じて提供している検疫(ファストトラック)機能は終了します。
ただし、検疫機能はなくなりますが、Visit Japan Web上での「入国審査」及び「税関申告」は引き続き利用が可能であり、外国籍を有する免税購入対象者のうち、在留資格が短期滞在・外交・公用の購入者は「免税購入」機能も利用が可能となっております。詳細は、以下をご覧ください。
(Visit Japan Web)
日本語:https://vjw-lp.digital.go.jp/
英語:https://vjw-lp.digital.go.jp/en/
(4)防疫措置等に関する問い合わせ窓口
○厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口
海外から電話の場合:+81-3-3595-2176(日本語,英語,中国語,韓国語に対応)
国内から電話の場合:0120-565-653
照会受け付け時間:日本時間 午前9時~午後9時(土日祝日も可)
○出入国在留管理庁(入国拒否,日本への再入国)
電話:(代表)03-3580-4111(内線4446,4447)
○外国人在留支援センター内外務省ビザ・インフォメーション
電話:0570-011000(ナビダイヤル:案内に従い,日本語の「1」を選んだ後,「5」を押してください。)一部のIP電話からは,03-5363-3013
※ その他新着情報や,外務省感染症危険情報発出国などについては,外務省海外安全ホームページを御確認ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)
6.NRW州内の感染状況
●NRW州の感染者数は,次のNRW州保健省のサイトで確認することができます。https://www.mags.nrw/coronavirus-fallzahlen-nrw
●情報収集には,以下のホームページ(ドイツ語)や各自治体のホームページ(下記8.(2))などを参考にしてください。
NRW州政府新型コロナウイルス関連情報サイト https://www.land.nrw/corona
西ドイツ放送ニュースサイト https://www1.wdr.de/nachrichten/index.html
西ドイツ放送のNRW州内コロナ関係情報特設サイト(各市・地方毎にまとめた情報が見られます)
https://www1.wdr.de/nachrichten/themen/coronavirus/coronavirus-regional-100.html
ライニッシェ・ポスト紙オンライン版 https://rp-online.de/
7.NRW州内でとられている諸措置
(1)市民生活上の様々な制約NRW州では、2月28日にコロナ防疫州令が失効し、3月1日以降は検査義務や隔離義務等が廃止されています。詳しくは各自治体が発出する情報を参照してください。
●以下のNRW州の公式HPもご参照ください。
(NRW州保健省コロナ特設HP)
https://www.mags.nrw/coronavirus
(各種政令・条例HP)
https://www.mags.nrw/coronavirus-rechtliche-regelungen
(NRW州保健省プレスリリース)
https://www.mags.nrw/pressemitteilung/nach-1073-tagen-nordrhein-westfalens-corona-schutzverordnung-laeuft-am-28-februar
(2)交通機関
●NRW州内の鉄道,バス等については、2月1日よりマスク着用義務がなくなりました。また、長距離公共交通機関においては、連邦の規定により2月2日よりマスク着用義務がなくなっております。
●航空便に関する情報は、在ドイツ日本大使館でとりまとめていますので、こちらをご確認ください。
https://www.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/konsular_coronavirus200313-1.html#06koukuubin
また、デュッセルドルフ国際空港及びケルン・ボン空港の運用状況については、それぞれの空港のホームページ(下記)などで利用前にご確認ください。
-デュッセルドルフ国際空港
https://www.dus.com/de-de
-ケルン・ボン空港
https://www.koeln-bonn-airport.de/
(3)滞在許可関連情報
●デュッセルドルフ市は企業向けの情報提供サービスを始め、専用ホットライン0211-8990136(月~金:9時から18時)及び専用メールアドレスbusiness@duesseldorf.deを設けています。
●デュッセルドルフの日系企業関係者(及びその家族)で、労働許可・滞在許可取得(延長)手続について相談したい方は、デュッセルドルフ市経済振興局ジャパンデスクに日本語でご相談できます。
https://www.duesseldorf.de/international/office-of-economic-development/jp.html
●日系企業関係者以外のデュッセルドルフ市の労働許可申請・延長、ドイツへの入国に係る問題等への質問等は、0211-54415740またはinfo@expatservicedesk.deで受け付けています。
●滞在許可等に関するデュッセルドルフ市外国人局の問合せ先は、電話:0211-8921020あるいはメール:abh-backoffice@duesseldorf.deとなっております。
●デュッセルドルフ市内にお住まいで、個人(留学生・研究者等)で外国人局で手続している方で、手続が進まずお困りの方の陳情窓口はこちら(Amt54-ideenundbeschwerden@duesseldorf.de)
8.NRW州内の主要自治体のホットラインなど
感染が疑われる場合は、まず,かかりつけ医もしくは以下のホットライン等に電話で相談してください。(事前の電話なしで直接医師などを訪問することは、感染を拡大するリスクがあるので、控えるよう当局は呼び掛けています。)
また下記の自治体毎のホットラインとは別に、全国共通の医療相談ダイヤル(新型コロナ・ウィルス専用ではありません)がありますので、かかりつけ医に連絡が取れないときなどに利用してください。
全国共通医療相談ダイヤル 116 117 (24時間対応)
(1)NRW州保健省
相談ダイヤル 0211 - 91191001(月~金 7:00~20:00 土・日 10:00~18:00)
問い合わせ窓口(電話) 0211-8555
また、以下の州保健省のホームページでは州政府による最新の公式発表を確認できます。
https://www.mags.nrw/coronavirus
(2)主要自治体の対応
一部の自治体は専用のホットライン等を設けています。在留邦人が比較的多い州内自治体の対応について以下のとおりご紹介しますが,他の自治体の多くもホットラインを設けたり,ホームページで対応を説明したりしていますので,ご自身の在住地域の自治体のホームページをご覧ください。
(ア)デュッセルドルフ市
相談ダイヤル 0211-8996090(24時間対応)
相談ダイヤルは、デュッセルドルフ市内に在住もしくは勤務している方の専用となっています(基本的には他の自治体についても同様)。
また,市のホームページでは最新の対応につき紹介しています。(多言語対応)
https://corona.duesseldorf.de/
(イ)ノイス郡(メアブッシュ市、ノイス市、カールスト市など)
ホームページで最新の対応につき紹介しています。
https://www.rhein-kreis-neuss.de/de/verwaltung-politik/aemterliste/gesundheitsamt/corona/
相談ダイヤル 02181/601-7777(月~金 8:00~18:00,土・日 9:00~18:00)
(ウ)ケルン市
ホームページで最新の対応につき紹介しています。
https://www.stadt-koeln.de/artikel/69366/index.html
相談ダイヤル 0221 / 221-33500(月~金 7:00~18:00,土・日 10:00~17:00)