水内総領事離任レセプションの開催(平成30年09月03日)
平成30年9月11日
9月3日、ホテル・ニッコーで水内総領事の離任レセプションが開催されました。
リーネンケンパー州財務大臣、ツェプントケ・デュッセルドルフ副市長及び山口日本クラブ会長が主賓として来場したほか、シュパイヒ連邦・欧州問題担当次官、ダマーマン州経済省次官、フライムート州議会副議長等の州政府ハイレベルを含め、NRW州全土の多岐に亘る分野から300名以上の参加がありました。
水内総領事は挨拶の中で、去る時に、着任時に比べて何かを成し遂げたと思うことができれば外交官は幸せであるのだが、何かにつけてイベントが多いデュッセルドルフにおいて以前よりも多くのことが起きていると感じられるのは嬉しいと述べ、州議会に友好議連ができたことや日EU・EPAに州政府から絶大な支援を得たこと、デュッセルドルフ市が千葉県との協力をアップグレードしようとしていることに触れました。
また、デュッセルドルフの日本人社会が70年余のNRW州の歴史において50年以上共存している中で、任期中に多くのことを学ぶことができたと述べ、その例として、いわゆる「ライン地方憲法」の第一条と第二条を引用しました。„Et es wie et es.“ „Et kütt wie et kütt.“というのは、「物事はなるようにしかならない」という意味ですが、解決困難と思われた難題に取り組まなければならなかった時に、州政府や市当局から最高レベルの支援を得た結果、実際に「なるようになった」、つまり解決できたと述べました。
最後に水内総領事は、たまたま土曜日に買い物に行って、「3つの願い」が書かれた葉書を見つけたが、これこそ3年間自分が探し続けてきた「願い」が見つけられたように思うと述べ、その「3つの願い」を紹介しました。次の通りです。
水内総領事は、この3年間でNRW州とデュッセルドルフが他の何事とも異なるということを学べたのでないかとの感想を述べた上で、「みんな元気で、じゃあまた今度」と締めくくりました。
リーネンケンパー州財務大臣、ツェプントケ・デュッセルドルフ副市長及び山口日本クラブ会長が主賓として来場したほか、シュパイヒ連邦・欧州問題担当次官、ダマーマン州経済省次官、フライムート州議会副議長等の州政府ハイレベルを含め、NRW州全土の多岐に亘る分野から300名以上の参加がありました。
水内総領事は挨拶の中で、去る時に、着任時に比べて何かを成し遂げたと思うことができれば外交官は幸せであるのだが、何かにつけてイベントが多いデュッセルドルフにおいて以前よりも多くのことが起きていると感じられるのは嬉しいと述べ、州議会に友好議連ができたことや日EU・EPAに州政府から絶大な支援を得たこと、デュッセルドルフ市が千葉県との協力をアップグレードしようとしていることに触れました。
また、デュッセルドルフの日本人社会が70年余のNRW州の歴史において50年以上共存している中で、任期中に多くのことを学ぶことができたと述べ、その例として、いわゆる「ライン地方憲法」の第一条と第二条を引用しました。„Et es wie et es.“ „Et kütt wie et kütt.“というのは、「物事はなるようにしかならない」という意味ですが、解決困難と思われた難題に取り組まなければならなかった時に、州政府や市当局から最高レベルの支援を得た結果、実際に「なるようになった」、つまり解決できたと述べました。
最後に水内総領事は、たまたま土曜日に買い物に行って、「3つの願い」が書かれた葉書を見つけたが、これこそ3年間自分が探し続けてきた「願い」が見つけられたように思うと述べ、その「3つの願い」を紹介しました。次の通りです。
- 変えるに変えられないことについて、仕方がないと諦め、受け入れることができる心の余裕
- でも、もうこれ以上我慢ができないと思ったら、それを変えられるだけの力
- 物事の違いを見極めることのできる知恵
水内総領事は、この3年間でNRW州とデュッセルドルフが他の何事とも異なるということを学べたのでないかとの感想を述べた上で、「みんな元気で、じゃあまた今度」と締めくくりました。
- 総領事挨拶(ドイツ語)(PDF)
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