角田総領事のデュッセルドルフ・ノルトパーク・日本庭園寄贈50周年記念イベントへの参加(令和7年5月23日)

令和7年5月27日
5月23日、角田総領事はデュッセルドルフ・ノルトパーク・日本庭園寄贈50周年記念イベントに参加しました。本年5月24日、当地の日本人コミュニティがデュッセルドルフ市への感謝の意を込めて同庭園を寄贈してから、50周年の節目を迎えました(1975年寄贈)。同イベントでは、ケラー市長、角田総領事、クラール・デュッセルドルフ市モビリティ・環境担当助役、マイト・ニーダーライン独日協会会長、良本・デュッセルドルフ日本商工会議所会頭が挨拶をし、その後、デュッセルドルフ庭園局職員によるツアーが行われ、修復された案内板の除幕式が行われました。角田総領事は挨拶の中で、同庭園は、デュッセルドルフがヨーロッパ第3の日本人コミュニティへと発展する過程を、長年にわたり見守ってきた存在、そしてドイツと日本の友好関係を象徴する重要な場所であり、デュッセルドルフ市による長年の支援と、日本に対する温かな歓迎の姿勢に、深い感謝の意を表しました。50周年という節目の年に、同庭園はデュッセルドルフ市の文化財リストに登録されました。今後は気候変動への対応も視野に入れた修復計画が進められる予定です。