天皇誕生日祝賀レセプションの開催(令和7年2月17日)

令和7年2月19日
角田総領事挨拶
ノイバウアー大臣挨拶
ケラー市長挨拶
エルヴィン会長挨拶
 2月17日、当館は、デュッセルドルフ市内において、令和6年度天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました。このレセプションにはノイバウアー・ノルトライン=ヴェストファーレン(NRW)州経済・産業・気候保護・エネルギー省大臣及びケラー・デュッセルドルフ市長に来賓としてご隣席賜り、ご挨拶をいただきました。また、エルヴィン・NRW州議会対日友好議連会長には乾杯のご挨拶をしていただきました。
 角田総領事は主催者としての挨拶の中で、昨年のノイバウアー大臣の訪日、また、今年デュッセルドルフ市、NRW州、デュッセルドルフ・メッセの共催にて東京で開催される「デュッセルドルフの夕べ」や関西・大阪万博を契機としたケラー市長及びヘラー州経済省次官をはじめとした方々の訪日予定を歓迎しました。また、現在の不透明な国際情勢において、基本的価値を共有する日独は、連邦・州・自治体のすべてのレベルで関係を強化していかなければならないと述べ、日本とNRW州や州内の市との協力関係及び交流の進展の具体例を挙げて、こうした進展を歓迎しました。
 今回の式典では、日本人音楽家の奥村奈々様(ピアニスト)及び高橋和奏様(ヴァイオリスト)に日独国歌をはじめとした音楽を演奏いただきました。当地の政治・経済・学術・文化を代表する多くのゲストにご出席いただき、今後の交流に向けた意見交換が行われました。さらに会場には、NRW州とパートナー関係にある福島県や、当地の日系企業がブース出展を行ったほか、公邸料理人の日本料理や日本酒が提供されるなど、日本の多様な魅力をPRする場となりました。これを機会に、当地の日独関係者のネットワークが拡大し、交流が深まることが期待されます。
音楽家の演奏