第18回デュッセルドルフ日本映画週間オープニング・イベントの開催(令和7年1月8日)
令和7年1月10日



1月8日、デュッセルドルフ映画博物館で日本映画週間が始まり、オープニング・イベントが行われました。日本映画週間は、当館、デュッセルドルフ映画博物館及びケルン日本文化会館が共催で実施しており、今回で18回目になります。プログラムはこちらをご覧ください。今年のテーマは「旅」と「伝統芸術」の2つで、このテーマに関連した多くの映画が上映され、無料で鑑賞できます。オープニングでは、青森県の津軽塗をテーマにした『バカ塗の娘』(鶴岡慧子監督、2023年制作)を上映し、石川県輪島市でも長年研鑽を積んだ漆陶芸家のガーブラー氏に講演をしていただきました。角田総領事は、オープニングの挨拶の中で、共催者や協賛企業の協力に心からの感謝を表明し、また、今年開催される大阪・関西万博にも触れた上で、同イベントが日本訪問のきっかけになることへの期待を述べました。