総領事からのご挨拶
令和6年12月9日

このたび在デュッセルドルフ総領事として着任いたしました角田剛隆と申します。
外務省入省後にハイデルベルク大学で語学研修を行い、ミュンヘン、ボン、デュッセルドルフ、フランクフルトの各在外公館で勤務してまいりました。今回、約2年振りにドイツへ、そして約20年振りにデュッセルドルフへ戻り、この地で再び勤務できることを大変嬉しく思います。
デュッセルドルフを州都とするノルトライン・ヴェストファーレン州と日本との関係は、全独的にみても類を見ないほど緊密であると思います。例えば、在留邦人数からいえば、デュッセルドルフは欧州三大拠点の1つであり、医療や教育の面でも、我々日本人にとって大変住みやすい生活インフラが整っていますが、これはデュッセルドルフをはじめとするドイツ側が日本人を温かく受け入れてくれていることも一因であると考えます。また、デュッセルドルフに滞在した日系企業関係者に対して、数年毎に日本で「デュッセルドルフの夕べ」を開催してくれるようなドイツの地方自治体は恐らくどこにもありません。更に、当地でノルトライン・ヴェストファーレン州、デュッセルドルフ市、邦人社会の3者が互いに協力して、約60万人の集客力を誇る大規模日本紹介行事「日本デー」を毎年開催していることは、その象徴ともいえるでしょう。
このような緊密な友好関係は一朝一夕にできるものではなく、先人達のたゆまぬ努力の賜であると認識しています。これまで非常に多くの日独の関係者の方々が、それぞれの分野で献身的な努力や大きな貢献を積み重ねてこられてきたからこその結果であり、そのご尽力に対して、敬意を表すると共に、心より感謝申し上げます。私としては、様々な分野で活躍されている日独の関係者の皆様と手を携えて、この関係を更に拡大・深化させていきたいと考えております。日本の国益の増進と、日ノルトライン・ヴェストファーレン州関係の発展のために、微力ながら、約20年にわたる在独勤務経験を活かして、最大限努力する所存です。
また、総領事館の最も重要な任務の一つは、在留邦人の方々が安心して仕事や学業に従事し、日々の生活を営めるような環境を整備することです。皆様のお役に立てるよう、領事サービスの向上にも努力していきたいと考えております。皆様もお困りのこと、お気づきの点等ございましたら、どうぞお気軽に当館までご相談ください。みなさまの御意見とご協力をどうぞ宜しくお願いいたします。
外務省入省後にハイデルベルク大学で語学研修を行い、ミュンヘン、ボン、デュッセルドルフ、フランクフルトの各在外公館で勤務してまいりました。今回、約2年振りにドイツへ、そして約20年振りにデュッセルドルフへ戻り、この地で再び勤務できることを大変嬉しく思います。
デュッセルドルフを州都とするノルトライン・ヴェストファーレン州と日本との関係は、全独的にみても類を見ないほど緊密であると思います。例えば、在留邦人数からいえば、デュッセルドルフは欧州三大拠点の1つであり、医療や教育の面でも、我々日本人にとって大変住みやすい生活インフラが整っていますが、これはデュッセルドルフをはじめとするドイツ側が日本人を温かく受け入れてくれていることも一因であると考えます。また、デュッセルドルフに滞在した日系企業関係者に対して、数年毎に日本で「デュッセルドルフの夕べ」を開催してくれるようなドイツの地方自治体は恐らくどこにもありません。更に、当地でノルトライン・ヴェストファーレン州、デュッセルドルフ市、邦人社会の3者が互いに協力して、約60万人の集客力を誇る大規模日本紹介行事「日本デー」を毎年開催していることは、その象徴ともいえるでしょう。
このような緊密な友好関係は一朝一夕にできるものではなく、先人達のたゆまぬ努力の賜であると認識しています。これまで非常に多くの日独の関係者の方々が、それぞれの分野で献身的な努力や大きな貢献を積み重ねてこられてきたからこその結果であり、そのご尽力に対して、敬意を表すると共に、心より感謝申し上げます。私としては、様々な分野で活躍されている日独の関係者の皆様と手を携えて、この関係を更に拡大・深化させていきたいと考えております。日本の国益の増進と、日ノルトライン・ヴェストファーレン州関係の発展のために、微力ながら、約20年にわたる在独勤務経験を活かして、最大限努力する所存です。
また、総領事館の最も重要な任務の一つは、在留邦人の方々が安心して仕事や学業に従事し、日々の生活を営めるような環境を整備することです。皆様のお役に立てるよう、領事サービスの向上にも努力していきたいと考えております。皆様もお困りのこと、お気づきの点等ございましたら、どうぞお気軽に当館までご相談ください。みなさまの御意見とご協力をどうぞ宜しくお願いいたします。