河原総領事の日独経済シンポジウム出席 (令和6年5月27日)

令和6年5月28日
5月27日、河原総領事は、デュッセルドルフ市内で開催された「よりよい未来へのドイツと日本のオープン・イノベーション戦略」と題した日独経済シンポジウムに出席し、来賓として挨拶しました。河原総領事は、挨拶の中で、高齢化といった国内課題に加え、武力紛争、サプライチェーンに対する障害、海洋航路の危機、保護主義の高まりなど、様々な国際的な課題がある中で、自由貿易と公正な競争を旗印とする日独の協力は、これまで以上に必要である旨述べました。また、片岡JETRO(日本貿易振興機構)副理事長が、日独企業の協業の可能性について講演を行ったほか、日独合わせて6企業(日系企業としては、旭化成、東芝、島津製作所)が、各社のイノベーションの取り組みについてプレゼンテーションを行いました。このシンポジウムは、NRWグローバル・ビジネスの主催により、「日本デー」の一環として実施され、今回で21回目になります。