日独文化交流育英会の訪日プログラム参加者による報告会(令和6年2月16日)

令和6年2月19日
 
 
16日、日独文化交流育英会による訪日プログラム参加者の報告会が総領事公邸で開催されました。この育英会は、明治時代にドイツに留学した長井長義博士のご令孫である長井貞義氏のご寄付により1989年に創設されました。また、1988年にデュッセルドルフ市政700年を記念してデュッセルドルフ・日本奨学基金が設立されたことから、両団体は協力して、ドイツの青年のための4週間にわたる訪日プログラム(職業体験を含む)を実施しています。このプログラムは、両国の友好と相互理解の促進に大きな役割を果たしています。昨年は、6人が奨学金を受けてこのプログラムに参加し、日本各地を訪問して政治・経済・文化についての交流をしたり、企業等での職業体験を行いました。