公益法人竹の会への外務大臣表彰授与式(令和5年11月10日)

令和5年11月13日
 
 
令和5年11月10日、河原総領事は公邸で、公益法人竹の会(正式名称:デュッセルドルフ交流サポートセンター竹)に対する外務大臣表彰授与式を開催しました。
今回の外務大臣表彰は、同団体がこれまで日本とドイツの相互理解の促進に寄与してきた功績、具体的には在独高齢邦人が安心して老後を過ごせる環境を整えるため、ドイツの社会福祉法人ディアコニー・オーバーカッセル高齢者センターと様々な交流の機会を持ち、また、デュッセルドルフ日本人学校、デュッセルドルフ日本クラブ及び当館とも連携して、広く在留邦人の生活に資する活動を行ってきたことをたたえたものです。
 
総領事の挨拶の後、デュッセルドルフ第4地区長のロルフ・トゥップス氏から竹の会の会員の方々、特に、同会創設から昨年まで同会の代表を務められた齊藤オプハイ陽子前理事代表、本年よりその役割を引き継がれた浅井ベルガ-昭子現理事代表に対して、祝辞が述べられました。続いて、竹の会の合唱部を指導されている日本人学校の星野先生、若林先生の歌曲演奏、そして創設時より同会を支え続けてきたディアコニー・オーバーカッセル高齢者センター前所長のペーター・ヴィーンス氏による乾杯の挨拶をいただきました。
日独双方の参加者がこれまでの思い出話と今後の展望を和気藹々と語り、最後は自然と会員思い出の歌が歌われるなど、授与式は大変温かい雰囲気に包まれました。