河原総領事のヴュスト・ノルトライン=ウェストファーレン州首相表敬訪問(令和5年1月24日)
令和5年1月26日
24日、河原総領事は、ヴュスト・ノルトライン=ヴェストファーレン州首相およびリミンスキー・同州連邦・欧州・国際・メディア担当大臣兼州首相府長官を表敬訪問しました。河原総領事は、欧州最大規模の日本人コミュニティとなる同州の在留邦人や日系企業の活動に対する日頃からの支援に謝意を表明し、同州と連携関係にある福島県との間での再生可能エネルギー分野及び医療機器分野での交流の進展に期待を表明しました。また、日独は基本的価値(人権、民主主義、自由貿易、法の支配)を共有し、共通の社会的課題を有するパートナーであり、これまでの良好な関係に甘んじることなく今後も日独関係の更なる深化に努めたいことを述べました。これに対し、ヴュスト州首相は、当地の邦人や日系企業が安心して生活やビジネスを行えることは重要であり、今後もできるだけ支援したい、また、エネルギー問題・高齢化・孤独など同州やドイツが抱える課題への対応において日本から学びたいと述べ、日本との関係強化への意欲を示しました。