広報文化
総領事館の文化行事 【 2008年 】
「将棋セミナー」 2008年5月21日 |
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於:在デュッセルドルフ日本国総領事公邸 |
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(1)今回は、デュッセルドルフ市から在留邦人3名と、ノルトライン・ヴェストファーレン(NRW)州から5名のドイツ人が参加しました。ドイツ人5名の内、3名がパダボーン地域(NRW州の東北部)からでした。 |
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(2)今回の参加者との懇談後、本間棋士との指導対局が行われ、日独双方の将棋愛好家の交流が図られました。 |
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(3)懇談会では、将棋は日本文化、歴史を背景に持つ魅力的なゲームであり、大きな可能性があるが、一方で囲碁と異なり、「漢字」が当地普及の障害となっている、例えば、初期の段階では、「漢字」にかわり、駒を「色別」あるいは、「チェスのように形」で認識する形で普及する方法も一案ではないか等、将棋の普及に向けた様々な意見が出されました。 |
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(4)また、出席したドイツ人からは、「将棋」に関心を示すドイツ人の多くは、日本文化への関心が根底にあるので、将棋の普及には、「チェス愛好家」よりも「囲碁愛好家」の方が効果的であるかもしれない旨の意見も出されました。 |
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