総領事館の活動
「ケルンにおける京都デー~、”日本の宝物庫への訪問”~」の開催(平成26年11月22日) |
11月22日、ケルン日本文化会館で「ケルンにおける京都デー、~”日本の宝物庫への訪問”~」というタイトルの文化事業を、総領事館、ケルン日本文化会館、ケルン独日協会、並びに天理日独文化工房の共催にて行いました。同事業は、ケルンと京都市が姉妹都市関係にあり、そして昨年が姉妹都市締結50周年記念の年であったことから、その時の盛り上がりを継続的に維持するために、今年ケルンに在する様々な機関・団体等が協力し合い、京都にちなんだ、音楽、伝統文化・芸術、風俗・習慣等を多くのドイツ人に紹介することを目的に開催したものです。当日は、ケルン等に在住の多くの日本人及びドイツ人に協力頂き、剣道デモンストレーション、生け花デモンストレーション、谷崎潤一郎の作品朗読会、着物プレゼンテーション、尺八演奏、書道及び折り紙のワークショップ、関連映画上映を行いました。また、フランクフルトからはJNTOの協力の下、観光ブースを設置し、京都の観光パンフレット等を配布した他、デュッセルドルフからはBakery My Heartさんに協力頂き、パンや抹茶等を販売しました。その他、ケルン日本文化会館が日本の各種キャラクターを展示した”Japan:Kingdom of Characters”もあり、多くのドイツの方々が高い関心を示していました。 当日は、約800名の訪問客があり、ロータース・ケルン市長にも来賓として来て頂き挨拶を頂きました。このイベントを通じて京都とケルンがさらに近く感じられるようになったのであれば幸いです。 |
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![]() ©写真:上野潤 |
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