総領事館の活動 

医療機器ロボットを用いた実証事業に関するNEDOとNRW州経済省との協力覚書署名式

(平成25年10月18日)
 10月18日、当館の千葉領事は、ボーフム市のベルグマンスハイル労災病院を訪れ、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の倉田副理事長とNRW州経済省のガレルト・デュン大臣間の覚書の署名式に参加しました。ショルツ・ボーフム市長の他、在独日本国大使館の林参事官が祝辞を述べました。
 同病院で行う事業は、医療機器ロボットを用いて日本のサイバーダイン株式会社が開発したHAL(Hybrid Assistive Limb)を実際に被介護者の方々に使用してもらい、その効果・効能を検証するものです。
 署名式後の報道機関向け実演会では、事故で重い障害を負っている2名のドイツ人患者が機器を装着し、リハビリの様子を披露してくれました。多くの質問に、同病院のシルトハウアー教授と開発者の山海嘉之CEOが実物を見せながら丁寧に解説していました。


署名中のDuin大臣(右)と倉田副理事長(中央)


Duin大臣、倉田副理事長、Schildhauer教授、山海CEO、Scholz市長、林参事官(右から)


リハビリの様子を解説するSchildhauer教授


ロボットの性能を解説する山海CEO










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